残雪の白馬岳主稜への旅〜
登山日:2023年4月4日(火)〜5日(水)
<1日目>



おびなたの湯向かいの駐車場に車を止めてえっちらおっちら林道を歩く。
アイゼンやピッケル、ロープ&スノーバーなどのギアがなかなか重くて、
すでにバテバテ。
なにより、宴ギア(食材&お酒)がもっとも重かった(笑)
当初、白馬尻付近でテント泊予定だったけど、
ザックが重たい上に、何よりビールが飲みたくなってしまいまして、
猿倉にて、テント泊となりました。
ちょっぱやでテントを設営し、宴開始。
しっかし!雪上鍋はうますぎてうますぎて。
ビールもグビグビ進みました。
正直もうこのまま帰ってもよいと思う満足感(笑)
あとはぐっすり寝てのんびり起きて温泉入って帰宅しますかー!!!
という気持ちをぐっとこらえて、
夜中2時に起床し、3時に出発致しました!
<2日目>







稜線に乗り上げたあたりで、朝焼け!
前方には山頂まで続くキレイな雪稜。
途中、スノーブリッジやら、クラックがあり、
崩れないようにとひたすら祈るえんどー。
人気のバリエーションルートだけあって、
最大斜度60度の雪壁にもステップが刻まれていて、
比較的安定して登ることができました。
長い60mの雪壁を登り終えると、ばしっと白馬岳山頂に飛び出しました!
サイコーに気持ちよい!!!
人気ルートの理由が分かりました。
下りは、大雪渓を降り、猿倉を経て、おびなたの湯まで。
休憩を含めて約13時間行動となりました〜。
くたびれました〜。
主稜取付付近から頂上までの標高差1400mほど、
8峰から山頂まで続く長い稜線は圧倒的にキレイで感動しました!
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